Interview新しい技術や機械との出会いがある仕事です
R . A2010年入社 / 42歳
仕事内容を教えてください。駅新設など大型の土工事に携わっています
重機を使って土を対象とした作業を行う土工事が多いですね。これまでに多くの仕事に関わってきました。一般の方がイメージしやすい仕事の例を挙げるなら、JRの駅を新設するための土工事に参加したことがありました。その現場は在来線と新幹線が並行して走っているところでした。日本の大動脈が通っているようなものですから、特に神経を使う工事でした。造成をして山の形を変えて、線路をまたぐオーバーブリッジを新設できるようにしました。また、ホームを新設するために平らな部分をつくりました。土が線路の方へ行かないように擁壁を建てたり土留をしたりする作業も担当しました。
この仕事の面白いところは?新しい工法・機械に挑戦できる仕事
新しい工法や新しいコンクリート製品、新しい建設機械など、いつでも新しい出会いがあるところですね。私たちは技術者として新しいことに挑戦していくわけですが、少しずつものにしていくプロセスを楽しく感じます。
技術の進歩によって、土木の仕事はどんどん進めやすくなっています。また、新しい工法を覚えれば次の仕事の依頼につながり、さらに技術を磨けるという好循環が生まれます。
扶働では仕事に役立つ資格を取れますか?価値ある資格を取得できます
例えば鉄道関係の仕事には厳格なルールがあり、資格がなければ担当できない作業がたくさんあります。扶働の仕事を頑張っていれば、そういった価値のある資格をどんどん取得できます。
私はと言うと、1級土木施工管理技士のように大きな現場で幅広い業務を管理するための資格に挑戦していきたいと思っています。
働く人の待遇はどうでしょうか?成果には好待遇で応えてもらえます
業界の中でも待遇はよいと思います。会社に貢献する仕事を成し遂げれば、きちんと評価され、相応の報酬をもらえます。任された現場で責任をもって仕事をする覚悟があれば、会社は待遇面のメリットをどんどん与えてくれます。やる気のある人にとって、とてもよい会社です。
一方で、毎日のほほんと過ごしていると、あまりメリットを感じられないかもしれません。
若手を育てるとき、心がけていることは?恐れず成長のチャンスを掴めるように
「建設業はきつい」というイメージばかりが広がってしまっていると思うのですが、若手には「世間で言われているほど大変じゃないよ。毎日が面白いんだよ」と伝えて、やりがいを実感できるような指導をしています。
また、会社には見た目が怖い人がいるかもしれませんが、どの社員もしっかりした考えを持ったプロであることを知ってほしいと思います。「怖がらなくていいよ」と言ってあげたいですね。
私たちにとって若手社員は大切な存在です。とにかく丁寧にわかりやすく仕事を教えて、どんどん成長できるようにサポートしています。これから入社する人も安心してくださいね。